





新潟県の福島潟は新潟県最大の潟湖で、ガンや白鳥とともに日本一のオオヒシクイの飛来地として知られています。また、福島潟は巨大なオニバスの日本海側の生息北限としても知られていました。ところが1968年の国営干拓事業で湖の規模が半分になった頃から数が減り、1974年には絶滅したと考えられていました。その後1988年に福島潟の堤防に沿って群生しているオニバスが再発見されたことからオニバスへの関心が高まり、官民一体でオニバスの生態を研究しながら保護増殖への取り組みが始まりました。オニバスの自生地は日本全国でも数十ヵ所しかないといわれほとんどが小規模のため、その生態も詳しくは解明されていません。本プロジェクトは繁殖のための池を整備、拡充するほか、地域市民に広く呼び掛けオニバスの保護と復元をはかっています。

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