





千葉県北西部にある手賀沼は、東京郊外に残された湖沼の一つで、沼の周囲には水田や斜面林が残され、これらは以前より減少したもののいまだ健在で、多くの鳥が飛来している。昭和40年代の都市開発による急激な人口増加で「麗水の秀」と称えられた美しい沼はへどろが堆積する水質ワースト1となった。行政の様々な浄化作業が試みられているが、地域の市民も行政への嘆願を行うのみではなく、行動を起すべく本活動が企画された。手始めに3年プランで、手賀沼のヘドロを素材に土壌を改善し、かつて沼に生息していたシジミやドジョウを再生させ、水草の復元を試みる。除去したヘドロを安定化させる池は、沼のほとりも休耕田を借りる予定。ヘドロの除去は昔から行われていた「泥こぎ」の改良方法を用いて、市民が協力して取り出しを行う。市民活動によって手賀沼浄化と生態系循環の重要性をアピールする事が目的。

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