朝からの雨と高波が押し寄せる海岸。この悪天候にもかかわらず、138人の参加者が鳥取砂丘に駆けつけ、10月22日(土)、今年3回目をむかえるクリーンアップ鳥取が開催されました。砂丘には主に観光客の投棄ゴミや漂着ゴミが多く、ペットボトルや破砕した発泡スチロールが次々と回収されました。回収ゴミには、ハングル語のボトルキャップや、直径が5〜6cmほどもある船の綱なども発見。
鳥取砂丘では、ゴミ問題以外に、年々深刻になっている緑地化問題があります。本来、砂丘に生息していなかった草が大量に発生しています。その草が長い根を張り、砂を硬くすることで砂の流れを阻害し、次々と広範囲な草の繁殖を助長しています。このままでは砂丘の景観を損なうだけでなく、さらに砂丘に元々生息している植物、昆虫、爬虫類、ウサギなどの小動物の生態系にも影響を及ぼしかねません。そこで鳥取砂丘のアムウェイ・クリーンアップでは、昨年からゴミ拾いとともに、草むしりも実施しています。問題なのは、秋から冬にかけて成長し、春に種を蒔く草。県職員のご指導のもと、その草を集中的に除草しました。
「また来年!」と明るく声を掛け合う参加者の皆さん。悪条件の中、元気一杯の参加者によって、ゴミ回収と草むしりの鳥取砂丘クリーンアップ活動が無事終了しました。