天然記念物のカブトガニが生息する地として有名な杵築市。うす曇の中、杵築市奈多海岸で開催されたアムウェイ・クリーンアップ大分は、昨年同様、子どもの環境教育とカブトガニの保護がテーマでした。
「カブトガニは、約二億年前から生息している貴重種です」。環境レクチャーでカブトガニについて解説してくれたのは、当日ゲストとしてお迎えした、日本カブトガニを守る会大分支部長の工藤弘太郎さん。「カブトガニが二億年も生息できるのは、ここ大分の海が二億年前の環境を保てているからです。カブトガニの生息を祈り、海の環境を考え清掃をしていただける事をありがたく感じます」と話してくれました。
今年からスタートした子ども向け
環境教育プログラム「渚のアトリエ」は、この奈多海岸でも大好評。実に多くの子どもたちが参加してくれました。クリーンアップ大分でのテーマは「地球」。子どもたちは、思い思いの地球をキャンパスに見立てた砂浜に作りあげていました。
カブトガニ
カブトガニは、人類が誕生するはるか昔、二億年前には地球上に現れ、恐竜と同じ時代を生きぬき、現在までそのかたちをほとんど変えずに生き続けてきた、まさに「生きている化石」と呼ぶにふさわしい生きものです。