真夏を思わせる、雲ひとつない秋晴れの中、今年で2年目になる鳥取砂丘クリーンアップが開催されました。
砂丘のゴミは砂丘の表面に落ちている吸殻やペットボトル等だけでなく、防風林の中に海から打ち上げられた外国語が印刷された紙ごみやペットボトルキャップなどが風に運ばれて山積しています。中には直径2m弱の船舶のブイ(発泡スチロール)などもありました。
しかし砂丘の問題はゴミだけではありません。
さらさらとした砂が風に流されることで、きれいに形成される砂丘ですが、最近は草の繁殖によって景観が損なわれつつあるのです。
草が根を張ることで、砂が硬くなり、砂が流れなくなります。これによって草がどんどん増え、広範囲で繁殖していきます。
この状態が続けばきれいな砂丘の景観が損なわれ、砂丘が砂丘でなくなってしまうのです。
一見、緑の繁殖は喜ばしいことのようにも思えますが、もともと砂丘であった場所を砂丘のまま保っていくということが大切なのです。
その為鳥取砂丘では他会場とは違い、ごみ拾いだけでなく、草むしりも実施されました。
当日は女性やお子さんには主に草むしりを、男性には主に防風林内のごみ拾いとそれぞれにグループに別れてのクリーンアップが行われました。
参加者の皆さんが力を合わせ、生活ゴミ・粗大ゴミ、そして砂丘に生えたたくさんの草を回収することができました。